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改めて考える断熱材の施工|屋根偏

壁と屋根は断熱材の施工状態が少し違う

断熱材を壁に納めるにはまずきちんと納める事が重要です。グラスウールなどの繊維系断熱材を仕様にする場合は必須で、壁内に隙間があると著しく断熱性能が落ちます。いわゆる断熱欠損という状態になります。

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財団法人建築環境・省エネルギー機構資料から引用

 

上図をご覧下さい。主に繊維系の断熱材ですが左上図のようにきちんと施工すれば断熱材の性能は100%発揮できます。しかしその他の施工状態ではいくら性能の高いグラスウールなどの繊維系断熱材を使っても充分に性能を発揮できません。ですが現実は、色んな現場を参考がてら覗いてもこのようにきちんと施工している現場は少ないですね。それは私が他の現場を見て感じているだけでなく、JIOなどの検査員が当社の綺麗に充填されている現場を見て非常に感心するのですから間違いないでしょう。

 

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2012年1月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:建築技術

耐震改修・制震工事の施工例

耐震と制震は意味合いが違う

耐震(地震力に耐える)・制震(地震力を吸収する)、地震に対して家や資産、家族を守る、家を倒壊させないというアプローチは違いますが、目的は同じです。記述したとおりです。どちらが有利だとか、どちらが得かなどという話ではありません。建築技術が日々進歩し、地震に対しても日々研究、解析が進み、その対策方法も進化し続けます。

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2011年6月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:建築技術

耐震改修工事の必要性について

耐震改修工事は行なう必要があるのか?

今年3月11日に起きました東日本大震災により住宅の耐震改修について関心が強まりました。住宅の地震対策には耐震・免震・制震が挙げられます。後日当社が行なった制震工事を紹介しますが、その前に耐震改修について概要を知っておきましょう。条件により補助金が出る内容です。

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2011年6月11日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:建築技術

制震という地震対策商品を紹介します。

地震に備えて家族の安全と家の資産を守る!

これから家を建てるなら地震対策は必須項目と言えるでしょう。 2011年3月11日午後2時46分、未曾有の大地震が東北地方を襲いました。M9.0の東日本大地震は想定外の地震、1000年に一度の地震と報道され、実際の被害は地震より大津波による被害が甚大で、地震による建物倒壊による被害の比ではありませんでした。

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2011年3月25日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:建築技術

スタジオ防音工事施工例|埼玉県

埼玉県での注文住宅の施工例です。スタジオ防音室つきの住宅で性能評価もほとんど最高等級に致しました。今回は防音工事の内容に特化して紹介していきたいと思います。構造躯体は2×4で高性能グラスウールにて断熱工事をしております。まずは外観から

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2011年3月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:建築技術

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