建てる前に読む!
埼玉・東京で注文住宅を建てる前に読む事
「住宅とは何か」– 失敗しない家づくり
住宅とは人が居住する建築物で外部から身を守る空間という事になると思ます。
外部から身を守るとは天候による寒さ、暑さ、外敵の害虫や動物などです。現代では単に外部の環境から身を守るだけではなく、快適性、デザイン性、機能性、経済性などを付加されたものが現代住宅だと考えます。しかしながら現在社会における住宅事情は明るい面もありますが、欠陥住宅問題や施工不良問題、設計ミス、シックハウスなどの問題も起こっています。
エコ住宅が叫ばれる昨今、国は長期間にわたって使用可能、そして良質な住宅ストックの形成のために長期優良住宅普及促進法を制定しました。エコポイント制度や補助金制度、税制優遇など良いものを作り、手入れしながら長く使用していく、「ストック型社会」の実現に向けて長寿命住宅のあり方を政府は提示しています。
要するに高性能住宅の基本です。
人は成人し独立してから住まいを何かしらの形で持つようになります。それは賃貸住宅から始まるかも知れませんが、いずれは結婚し子供を持つようになると、「そろそろ家を買おうか」という気持ちになるものです。
実際に購入するかしないか、購入できるかできないかはここでは問題にしないとして、その家が建売なのか注文なのか、マンションなのか新築なのか、中古なのかは最終的にその人の様々な諸条件・事情により決定されます。
このページでは主に注文住宅・注文建築を検討してらっしゃる方を対象に情報を提供しようと考えます。
建ててしまってからからでは遅い! 後悔しないためにも一読してみては如何でしょう。
家を建てる前に大前提がある。 日本の高気密・高断熱とその歩み
2011年1月20日