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ジャパン建材ショーに行ってきました。

先週の金曜日8月26日にジャパン建材ショーに行って来ました。

日頃からお付き合いのあるケンオウ坂戸様の送迎バスに乗り東京は有明の東京国際展示場、ビッグサイトへホテルのランチを済ませて乗り込みました。

 

ジャパン建材ショーはジャパン建材が主催となっており同じく住宅資材、建材の展示するジャパンホームショーとは違います。規模はジャパンホームショーに及ばないとしても大手主要建材メーカーから中規模の建材メーカーと200社以上出展しておりました。

 

有名どころではタカラスタンダード、パナソニック電工(建材部門)、クリナップ、ダイキン工業、ノーリツ、TOTO、そして今宣伝しておりますLIXIL(リクシル)などです。

 

写真をビシバシ撮りましたのでそれを見ながら少し様子を説明しましょう。

 

まずユニークな車が置かれていました写真からですね。

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可愛い車ではないですか、ダイキンのブースにありました。 ナンバープレートがないから車検は取っていないと思うけどダイキン工業の「うるるとさらら」とE-moist の宣伝がしっかりタイヤにありました。子供には大人気の車になりますね。この車で何を訴えたかったのかよく分かりませんでしたが、可愛い車でしたのでパチッと撮りました。

 

会場の雰囲気はというと人人人だかりの状態です。人気のあるブースの周りは特に人だかりで説明を聞きたくても聞けない状態となります。

 

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人が多いですね、ですがこれぐらい人が来ないとやっている意味がないかもですね。出展料も馬鹿にならないですし、祭りの気分でないと見るほうも疲れます。そうですね、ビッグサイトの中の雰囲気は夏の夜祭りのようで浴衣を来ながらゲタを履き出店を練り歩くような感じです。

 

さてさて、どんな会社がどんな商品を出しているかの紹介を少ししましょう。

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これはキッチンです。面材が木で出来ている商品でウッドワンのスイージーと言う商品です。ウッドワンの無垢の建具、「息吹」「ジュピーノ」もそうですが、非常に感じの良い無垢材を商品として取り扱っています。実はこれから建てるお客様もこのウッドワンのキッチンを備え付けます。見て良し、触って良し、使い勝手良しの三拍子キッチンです。

 

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これらの写真はパナソニック電工のブースにある建具とトイレで、ディズニーとコラボしている商品です。少々値段は高いですがディズニー好きの人にはたまらない商品ですね。個人的には建具に惹かれミッキーマウスのシルエットが魅力的です。

 

次ぎいきましょう。

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出ました、何じゃこりゃと考え込んでしまう商品ですが、実はこれ東北環境から出している生ゴミ処理機です。ペットのフンまで24時間で臭わないレベルまで処理してくれます。24時間バイオの力で99.8%処理してくれ、生ゴミをリサイクルしてくれるのだからエコ意識の高い方には果報者となるやも知れません。

 

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  色違いです。

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次はキーテックの構造材です。これはLVLという2×4工法で使う構造用根太です。上下以外の中の薄い板状のものがありますが、この薄さで構造床が組めるのですから力学は不思議です。

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この会社のブースも大きかったですね、見せ方も上手なブースでした。

 

今回写真を撮りましたが、当たり前の様なサッシや建具、キッチン、大手メーカーの商品はほとんど写真を撮りませんでした。いくら最新のモデルであってもです。理由は大して進化していないのと毎日カタログ含め接しているのでお腹満杯状態なのです。ですからこういった展示会に行く場合私は重点的にベンチャー企業のブースを回るようにしています。

 

アイデア商品や隙間商品、普段悩んでいる施工上の解決商品や合理化商品の方が断然面白いからです。もちろん大手でもこのような商品を開発し販売している場合もありますが外資系のベンチャーは発明に近いとんでもない発想をしている商品を展示しているので最高に面白いのです。もちろん国内のベンチャーも面白いですよ。

 

ただ今回はジャパンホームショーと違い、ジャパン建材ショー、この不景気が響いているのかベンチャー企業の出展は思いのほか少なく私としてはちょっと寂しい展示会となっていました。

 

私が好きなベンチャー企業のブースは、お金がかけられないのか見た目の派手さはありませんし、商品の見せ方もカタログもいまいちですが、肝心の商品の発想力が大手では出てこない商品があります。

 

接する人も技術系の社員なのかビジュアル含め呼び込みも上手くありません。美人や若いさわやかな兄ちゃんも少なく、いわゆる「おっちゃん」が多いのですが、その専門の知識、経験に裏打ちされた発言と失敗談は好奇心旺盛な私には大いに話が盛り上がります。

 

ベンチャー企業で見せ方が上手な人はそれなりに売れるでしょうが、こういう技術系の集まりはどうしても売り込み方や見せ方には注意がいきません。なのでガラガラなブースになるのです。秀逸なる商品はここにあるのに人が集まらないのが残念ですね。やはり大手の知名度と宣伝力、マンパワーの差は大きいです。

 

銘木コーナーに行って見ましょう。

 

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床柱とカウンター一枚板が所狭しと展示されています。他でもそうですが展示だけではなく同時に販売もしているのです。その場で交渉、そして売買です。 

 

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何やと、屋久杉、しかも世界遺産と書いてあるではないか、しかも185万円也と、これ売ってええんか? 同行した監督がしきりにつぶやく「売っちゃあ、まずいんじゃないの」と

 

ですが、威風堂々、値札も付いています。もう一枚

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違う銘木店の床柱を紹介しましょう。

 

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なんと驚きの850万円です。 これ床柱1本の値段です。 黒柿とあります。あまりの値段に思わずおじさんに聞きました。

何これ?

これは店の看板かな、バブルの時は1200万してた。 と言う。

一体どんな金持ちが買うのか、この床柱を使うぐらいの和室、どんな和室が出来るのか見たいものです。

 

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他にもあるある、床柱が・・・ 値段も高いですが、850万をみるとかわいいもんです。

 

さて、商品はこれぐらいにして、他のブースでは寸劇をで商品を面白可笑しく紹介してます。

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これはタカラのキッチンです。

 

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こちらはパナソニックだったかな、太陽光発電パネルの寸劇です。

 

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こちらはこれから始まるところでTOTOです。 見ていただいたら分かるようにいずれも美女をそろえております。また説明も上手という事でプロを使って商品を紹介するのですね。やはり大手はお金のかけかたが違います。太陽光の説明などは松竹新喜劇・吉本新喜劇より面白かったです。 

 

その他のコーナーでも建築関係の専門書も売っています。

 

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建築関係の専門書は都内などの大型書店に行かないと売っていないのでこのコーナーはありがたいですね。まあ、ビッグサイトは有明なので都内の大型書店に行けない事はないのですが、ここで売っている専門書はその中でもピックアップした本が売っているのでどれもが欲しいなと思えるほどの売り場となっています。

 

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この日はニュースにもなりましたがゲリラ豪雨になり、なんと1時間90mm以上の雨でした。ビッグサイト内にいた時に今まで聞いた事がないようなドカンという雷鳴が響き、後に洗車機状態の雨でした。写真ではあまり雨の様子が見えませんが、足元のアスファルトは数センチほど水がたまっているようでした。

 

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この写真は何故かあるゴルフクラブの販売ブースです。建材ショーなのですが、たまに何であるの?というブースがあります。子供さんの為にか大工・左官などの道具を売る金物屋にはオモチャがありますし、木彫りの仏像もあります。また今回ありませんでしたがやたら高いオーディオコンポを一ブース使って売っている所もありました。

 

今回は特設コーナーで家具や家電 もあり3Dテレビを大きなスペースで販売していました。

 

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待ち合わせの場所です。私達もそうですが皆さん観光バスで来てはるのでバスガイドさんがたくさんいました。

今回はジャパン建材ショーに行ったので紹介をしてみました。ビッグサイトも普段行かれないと思います。この国際見本市は毎週のように様々なテーマで開催されております。有名どころではモーターショーやゲームショーでしょう。時々報道番組で紹介していますね、私達建築関係者は建材ショーです。

来月、9月28日より30日にあります建材ショーで一番大きいジャパンホームショー、今年も新たな商品発掘の為に行きたいと思います。なおこの建材ショーは招待状があるとただで入場できます。もし行きたい方は招待状をお送りいたしますので当社までお知らせ下さい。

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2011年8月29日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:夢空館blog

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