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家を建てる為の情報収集

家を建てようとなぜか考えたとします。 家族に相談し注文住宅にしょうか、建売にしようか、マンションにしようか、いやもっと頭金を貯めてから行動しようとか、とりあえず資料だけ集めて子供が幼稚園に入る時に建てようとか、家を購入しようと考える人のドラマが始まります。

そこで今はネット時代、30代、40代の人たちは特にネットを有効に使い、もはやネットを使わない人こそ珍しい時代となりました。それで色んな情報を集めようとネットサーフィンを始めます。ハウスメーカー、工務店探し、土地無しの人は土地探しから始め、半ば緊張しながら資料請求を行なっていると思われます。

そこでネットで情報を集めるコツですが、なるべく土地情報もビルダー探しも名の知れたポータルサイトがよろしいかと思います。当社は名の知れたポータルサイトへ登録はしておりませんので不利ですが経験はあります。 ポータルサイトに登録している会社は比較的クリーンな会社が多いと思います。特に根拠はありませんが長年観察してきた感覚みたいなものですが、不動産情報も含めそれなりにしっかりした業者さんが多いです。

次に土地に関する事で法令の制限など、仲介や売買の事で法律的に不安がある方は同じくポータルサイトやアットホームなどの大きなサイトから情報を取るのがよろしいかと存じます。市役所のホームページに代表されるように行政や特殊法人、各省庁(税務署・国土交通省)などのホームページなどは大いに役に立つので少々難しい内容ではありますが、中途半端な情報ではありませんのでとりこぼしがないように思います。

建築の事は難しい要素があります。何故かと言いますと建築基準法は誰もが守るし建築確認という審査、検査がありますから問題はありませんが、我が日本では何々工法と言う建築手法が数百単位で存在します。 実にオリジナルティー溢れる工法もあります。色々な会社が色々な工法を薦める訳ですからどうしても矛盾する事柄が出てきます。

これが論争の火種になることもしばしばあり、建築する側の施主は途方にくれるのです。結局は自己責任で選択するしかないのですが、欠陥住宅問題や施工不良、アーバンエステートの問題など自己責任と言われても納得できない社会問題が多すぎます。

そこで自己防衛する方法として、ネットでなるべく価値ある情報の選択が必要になってきます。工法に関しては歴史のある、実績のある工法を選択するのが無難です。奇をてらった工法や何々大学の共同開発などに意味もなく惑わされる事は良くありません。 次に新しい工法でも国が認めた施工方法などはどんどん採用するべきでしょう。

例として挙げるなら今は当たり前の外壁の通気工法です。一昔前はサイディングを外部に貼るとき、通気を取らないで貼る現場が多数ありました。これは問題です。外壁側に結露しやすくなり、建物の寿命が大幅に短くなる一つの要因となります。

と言う事でネットを有効に活用してより良い住宅を建築してください。

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2011年2月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:夢空館blog

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