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過去記事 — リーマンショック後の日本

さて昨年のリーマンブラザーズの破綻
から猛烈な勢いで景気が後退しています。

その影響があらゆる分野に及ぼし我が不動産
建築業界は大打撃を受けています。

建築・不動産が落ち込むと関連する業界まで
当然影響を受けます。
例えば引っ越し屋さん、家具屋さん、家電商品、
リフォーム屋さん、と周辺分野だけでもまだありそうです。
直接だと職人さん、これは建築が少なくなるので
当然もろに影響を受けます。

また建材屋さん、これは既に悲鳴を上げております。
付随する住宅設備を販売するメーカー、同様です。

建築販売するハウスメーカーさん、工務店さん同様
です。営業さんなど歩くサンドバック悲鳴付き状態です。

不動産屋さんも同じで、ある大手の仲介専門の会社は
いつもの契約数より3分の1まで落ち込んでいます。
これが一つの会社だけではありません。

知り合いの営業マンなど数社に当たって同様の結果なのです。
不動産屋さんでも賃貸を専門にしている所はまだ影響が
少ない傾向が見えますが、いずれにしろこれだけの不景気
一体誰が家やマンションを購入するのでしょうか?

賃貸に住んでいる人を対象に「今この家を買えば家賃より
1万円高いだけでこれだけの広さが手に入ります」などの
売り文句は魅力がないでしょう。

賃貸は賃貸で高い賃料なら安いところへ移動すれば良いのです。
値切れば礼金・敷金などゼロにしてくれそうです。
私が高い賃貸住まいならそうします。

話を元へ戻すとこの不景気いつ戻るのでしょうか?
もしかしら戻らないのでしょうか?
毎日見聞きするニュースは暗すぎます。
以前あった世界恐慌になったらどうなるのでしょうか?

ここでお金を持っている人の防衛手段として、聞いているのが
まず現金、それと金、畑、保存食、信用ある国債、ついでに井戸
と聞きましたが最後の井戸ってねんやねん、て感じですね。
ですが、今の世相を鑑みますとわかる気がします。

軽く説明しますと現金の必要性は当たり前として、金、これは
今の貨幣価値が大きく崩れた場合に威力を発揮します。
宝石などは二束三文ですから必ず金にして下さい。
元々今の金は金本位制から来た事を忘れずにいてください。
畑は自給する為、井戸必要性はよく分りませんが・・・
保存食は食料が高騰した時に備えてです。政府を頼る必要の
ないお金持ちはそうしてください。数年単位なら充分だと聞きます。

ただし缶詰でも水物などは数年で駄目ですよ。
乾パンみたいな乾燥物があればそうしてください。
米はどうするか、そうですね・・・各自調べてください。
信用ある国債は現金代わりかも知れません。
私は国債が効果があるとは思えませんが、言っている人がいるので
紹介しました。

では、金のない人がどうするか
私もそうですがこれは手の打ちようがあるのでしょうか?
防衛手段としてはどうしようもない気がします。
派遣村があるくらいですからどうしようもないのでしょう?
あるとすれば仲間を沢山作る事ですか、弱いもの同士
寄り添うしかないような気がします。

なにやら暗い挨拶になりましたがそうは言っても
底力があるのが日本です。そう信じて日々頑張るしか
ないのです。今回は危機管理という焦点から作文しました。

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2011年2月7日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:夢空館blog

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