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飯能市の注文住宅施工例

飯能の注文建築で蔵を作りました。結果リビングの天井4mに!

埼玉県の西側外れに飯能市があります。土地は北側道路で南側にしっかり家が建っているという敷地でした。土地がそんなに大きくないので日当たりを心配していたのですが、私は蔵を提案しました。リビングの天井を4mにしたら高いリビングより南側の採光が望めると。

間取りはお客様の出来上がった要望がありましたので蔵を入れて修正をしました。外観写真ですが、北側面からの撮影になりますから窓は全て小さいです。真ん中ぐらいにある四角い窓は蔵にある窓で蔵の面積はおよそ床面積の2分の1あります。大きいですね。

      

   

外壁材は東レのラップサイディングです。このサイディングは窯業系ですがよくあるサイディングの大きさではなく、一枚一枚長尺物の板材を順々に張っていく手間のかかるサイディングなのです。

胴縁に釘で止めていくのですが、打った釘頭は上から次のサイディングを被せますので一切釘頭が見えません。よくある建売のサイディングで見かける釘頭は数年で錆びてきて建物をみっともなくさせますがこのサイディングはその釘頭が見えないのでいつまでも綺麗に保ちやすくなります。

ただ材料の塗装は10年保証など付いていませんので再塗装は他のサイディングより早いかも知れません。ですがレンガ調や柄の入ったサイディングは再塗装の際は単一色のペンキになりますのでエンボスがある分、再塗装は格好の悪い色合いになりやすいです。

また北側面中間部分の四角い窓は先ほど申し上げた蔵の部分です。

      

 

リビング階段が見える写真です。どうでしょう、天井が非常に高いですね。そして横長の窓がバシッと南の光を入れています。間取りを作成し、敷地にプランを入れるとき、あるソフトを使って周りの建物を構築しました。ご夫婦揃って一年の太陽光の差し込み具合をパソコンで確認して頂いていたのです。予想通りした。それはそうですね、結構厳密に太陽観測したのですから間違いありませんでした。

リビングの天井は4mです。下段の写真は階段途中からのショットです。キッチン上部に暗い窓がありますがここが蔵です。

      

真ん中の写真が蔵の内部です。天井高が1.4mまでですので低いですが一階床面積のほぼ半分が蔵になりますからその収納力足るや計り知れません。腰を曲げればスイスイ物が運べますので大活用です。

      

その他写真です。輸入内部ドアを使用しています。天井が高い物ですからパドルファンは必須アイテムですね。

 

 

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