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立川市の施工例|蔵を挟む

2×4住宅、立川での施工例

立川市で建てた家ですが、この家の計画は南側をどうするか、でした。外観写真で車庫側が真南になります。ちょっと意識してみて頂ければ分かりますがバルコニーの位置が高いです。これは洗濯物を効果的に乾かし2階の部屋の日当たりを良くするためです。南側の家は2階建てですが、東側が3階建て、東南側も高いです。そして西側は交通量が多く道路幅員12mあります。

 

これだと西側にバルコニーは目立つし西日、南に向けると日当たりが悪く部屋も暗いしという事で蔵を挟む計画を提案しました。これだと2階のバルコニーが1400mm高くなります。南が2階建てなので日当たりは随分良くなるはずです。という事で進めさせて頂きました。また北側にはベルックスの天窓をビシバシ(と言っても2本)入れ、2階であっても暗さはありません。

 

      

 

 

外壁は通気モルタル工法で仕上げ材は骨材が大理石のテラコート、これは弾性があり、割れには特に強いです。屋根はオークリッジプロを採用、高気密高断熱仕様でここはクレダというメーカーの蓄熱レンガ暖房機を使っていてオール電化住宅となっています。 

 

   

 

蔵の入り口に蔵の中身です。低いですね。ですが小さなお子さんは家の床面積のほぼ半分あるこの蔵で走り回れます。喜んでいました。蔵の場所は2階の子供部屋の下、そして1階リビングの上、中二階です。面積が広く、2階主寝室からとホールからの両方から入れ、お父さんの趣味室にもなっています。ちょっと写真の質が悪いのはお許し下さい。

 

      

 

リビングにある蓄熱暖房機、階段がリビング階段と言う事もあり2台リビングに入れました。深夜電力を利用するクレダの蓄熱暖房機は蓄熱レンガを暖め熱を自然に放熱させるだけの単純明快な構造なので故障の心配はほとんどなく、劣化も簡単にはしませんので長期間有効に使えるメリットがあります。

 

   

 

北側の天窓です。これのおかげで暗い部屋が一気に明るくなりました。一台を2階ホールに入れたおかげで間接的にリビング階段から反射させながら光が降りてきます。

 

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